第43回日本脳神経看護研究学会
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熊本保健科学大学
 
大会長挨拶
第43回 日本脳神経看護研究学会
大会長: 橋本 宜子
(熊本保健科学大学 脳卒中リハビリテーション看護認定看護師教育課程)
 この度、第43回日本脳神経看護研究学会を九州大学医学部 百年講堂で開催させていただくことになりました。一昨年は東京、昨年は北海道、今年は九州と日本を縦断しての開催です。福岡での開催は6年前の開催以来2度目になります。また、第75回学術総会会大会長・鈴木倫保先生(山口大学脳神経外科 教授)のご厚意により、第75回日本脳神経外科学会学術総会の中日に合わせて開催が可能となりました。
 さて、第43回日本脳神経看護研究学会のテーマを「脳神経看護の創造〜心・技・体〜」としました。超高齢社会を迎える医療界は、患者の在院日数が減り地域ケアや在宅ケアが推進されるようになりました。「ほとんど在宅、時々病院」という国の方針とその制度を支えるために、医療や福祉の現場では確実に雇用の機会が増えています。したがって安定した高度専門職者の必要性は言うに及びません。「心・技・体」はスポーツで使われる言葉ですが、心(やり抜く心)、技術(知識や技術の蓄積と開発)、体(取り組む姿勢)と、それぞれのバランスは看護にも適用されるものです。実践的・臨床的視座のもと脳神経看護の発展を願いこのテーマとしました。そこで、本大会の講演はケアの対象者に対して脳神経看護における独自性の示唆を得るために、臥床が及ぼす口腔の廃用や、障害を持つ人の口腔の健康を支える技術を「口腔ケアからオーラルマネジメントへ」と題して、福岡リハビリテーション病院(障害者歯科)の平塚正雄先生にお願いしました。その他、臨床で活躍なさっている先生方にご講演をお願いしております。
 また、喫緊の課題である2025年問題は、入口にすぎません。超高齢化に伴う循環器疾患や認知症者などの脳神経疾患患者に対応するためには、生活を営む人間の心と体を支える脳神経看護技術を再構築する必要があります。総合的な医療教育の必要性とあるべき専門性について、この学会が問題提起や意見交換の場となることを望んでいます。
 残暑が厳しい九州ですが、福岡、佐賀、熊本、大分、宮崎、鹿児島と自然豊かな風情を感じる旅もお楽しみいただけると考えております。数年先まで予約が取れない「ななつ星九州」に乗らなくても、手軽に行ける場所はたくさんありますので、少しだけ足をのばしてくだされば九州の旅をお楽しみいただけると考えております。
 本学会が、将来に向けた脳神経看護の発展につながることを期待し、皆様方のご参加を心よりお待ち申し上げております。
Copyright © 2016 The 43th Annual Meeting of the Japanese Association of Neuroscience Nurses.  All right reserved.